ProgateでPHPコースをやってみた
Progate のPHPコースをやり終えましたので、記事にまとめたいと思います。公式サイトは https://prog-8.com です。
PHPコースは全部で5コースに分かれていて、全体の終了時間は15時間30分と公式は予想時間として提示しています。構成としてはスライド学習→ミニ演習を繰り返す実践方式でやり終えてみると少しできるようになった気がするような内容になっています。
今回の記事では、PHPコースをやり終えた感想と特に学べたなと感じたところについてまとめます。
カプセル化について演習を通して学べる
はじめは「インスタンスは、あれでしょ。newすると生成されるオブジェクトとよばれるやつでしょ...?」という感じでしたが、繰り返しクラスを使う演習をくりかえすことで、今まで何となく理解したつもりになっていた用語の形がはっきりしてきました。
演習内容は、基本的にクラスをつくって、インスタンスを生成して、ゲッターとセッターでプロパティ値を出し入れしてみる内容がほとんどでした。なので、どういったことをするとカプセル化できるのかということを手を動かしながら学ぶことができました。
演習を通して飲食店の疑似レビューサイトをつくれる
今回のPHPコースでは、飲食店のメニュー表と、そのメニューに関するお客さんのコメント(静的)を表示させてみようという内容でした。メニューのデータが入るクラスを用意してそのクラスを使って商品名を設定してみたり、値段を入れてみたりしました。
このコースをやり終えてから、ブログのコメント機能くらいなら作れるかもしれない!という気にはなりました。もちろん、実際に作ろうとするとたくさん壁がありそうですが。
すこしPHPコードが読めるようになった気がする
今回のコースを終えてから、PHPのソースコードを読んでみると今まで何となくで読んでいたものに名前と意味がついてくる感じがして少しうれしかったです。
私はPHPに対して今までは「近寄りがたい。」「裏ボスっぽい。」「<?php って変な書き方...。怖い」と思っていましたが、今回のコースが易しい作りになっていたせいかもしれませんがだいぶ親しみが湧いてくるようになりました。ざっくりと学んだことについて書いてみるとこんな感じです。
学んだこと一覧
- <?php ~ ?>
- echo
- 変数定義
- 文字列の連結、変数展開
- IF文、switch文
- 配列、連想配列
- for文、while文、foreach文
- $_POST、$_GET
- クラス、インスタンス、メソッド、コンストラクタ
- public、private、protected、static
- ゲッター、セッター
- 引数と戻り値
- 継承、オーバーライド
- instanceof
他のコースに比べて難易度は中くらい
実は今までにもやってみたコースがあります。
今までやったコースについての感想ブログ
PHPコースは「道場コース」と呼ばれる応用問題編が他のコースよりも易しかった気がします。また、道場コースも少なめでした。だから、PHPについて近寄りがたいと感じていた私でもできたのかもしれません。
やりたかったコースはすべてやり終えた
今回のコースでやりたかったコースはすべてやり終えたので課金はやめることにしました。いままで大変お世話になりました。Progateをやっただけではとりあえず基礎をさらったくらいにしかならないかなと思うのでこれから演習で使ったことを活かして膨らませていけたらいいなと思います。
Progateは学びのきっかけにするにはとても頼りになるサイトです。これから勉強したいという人にはお勧めしていきたいなと思っています。